ご無沙汰しております。FaBoの永山です。今回、迫る11月下旬に行われる大会に向けて9月12日に本番を想定した常設のコースを構築いたしました。その制作過程をご紹介します。制作期間約7日間
近くのホームセンターより木の板(1x4 6F 1820mm)を30枚ほど(1枚約200円程度)購入しました。
それぞれ長さ1800mmと900mm切断し、白と赤のペンキを塗ります。表面が荒い場合はヤスリがけした方が良さそうです。2度塗り実施。
ついでにロゴをプリントします。
1枚の0.8ミリ厚のアルミ板を分割します。(20分割)
万能ハサミで切断、手を切らないように十分に注意します。
アルミ板をM20のボルトサイズで折り曲げます。怪我しないようにアルミ板の角は面取りします。
両サイド4箇所φ5.1ミリで穴あけます。リーマーで面取りした方が良いかもしれません。
木の板の穴あけはφ5ミリで穴あけました。固定ネジは、M4の鍋ねじ長さ25ミリ、屋外使用なのでステンレスを使用しました。7ミリのナットドライバーがあると便利です。
1.6ミリ厚の縦横300鉄板を4枚に切断します。(四分割して1枚100円程度)
切断後、鉄板の角は面取りします。
M20のボルトを鉄板に溶接します。
溶接部分ボルトのメッキを削り、溶接します。ワイヤーブラシで磨いて綺麗にします。
錆止め剤を塗って艶消しブラックで塗装して仕上げました。
組み立てして、ついに常設サーキット(8.4mx6.4m)の完成です!
コーンも設置し練習走行開始!これまでのコースとは違い、ミスすればすぐ壁の餌食に。これまで以上に正確さと速さが要求されます。
危険な工具類を使用しての作業なので安全にできるか心配でしたが、怪我なくできたのは良かったです。屋外使用で木材なので曲がったり、腐ったりするので長持ちはそれほどしないかもしれません。
レギュレーションの大変革により勢力図が変わるかもしれません。しかし、これから涼しくなり練習日和が続くと思われ、レースに向けて万全に準備し、良い結果が出せるように頑張っていきます。
追記 コースをアップデート
壁の高さを上げる必要がありました。
横山テクノさんから購入40✖︎40✖︎1000を2本
四角のパイプを50ミリに切断します。
バリをとって艶消し黒色に塗装
壁を嵩上げします。
コースを周回の様子です。ラインは一本しかなく少しでもズレるとタイムでない。レース戦略を考えると予選頑張って前に出て逃げ切りたいところ。
それでは今後、練習模様を投稿していきますので次のブログでお会いしましょう。